« WindowsMobile端末をリモート操作する「REDFLY」 | トップページ | Firefoxのアドイン「RequestPolicy」 »

Word2002の使用中または文書の保存時に "録音された音声認識入力や、修正候補のようなデータなしで文書が保存されました" と表示される

事務所で使っている私のPCで、この現象が発生したのでmemo。

Word2002では、文書ファイルの中に入力した文字の言語データを自動的に保存する機能が標準で有効に設定されています。この設定が有効になっている場合、文章ファイルの保存を行った際に「録音された音声認識入力や、修正候補のようなデータなしで文書が保存されました」のメッセージが表示される場合があります。
また、Word2003では「文書は保存されましたが、音声認識データを保存する十分な空き領域がないため、データは失われました」のメッセージが表示される場合がありますが、これも同じ理由です。
このメッセージを非表示に設定するには、言語データを埋め込む設定を無効にします。

   1. Word を起動し、現象が発生している文書ファイルを開きます。
   2. [ツール] メニューから [オプション] をクリックします。
   3. [保存] タブをクリックし、[言語データを埋め込む] チェック ボックスをオフにします。
   4. [OK] をクリックします。

上記の方法で現在開いている文章ファイルの設定を変更できますが、既存の文書ファイルに対して言語データを埋め込む設定を一括して無効化することはできないので、既存の文書ファイル毎に上記の設定を行ってください。
また、新規の文書ファイルすべてに言語データを埋め込む設定を無効とする設定方法は、以下のMicrosoftのサイトの方法2を参照してください。
Word2002の場合 : http://support.microsoft.com/kb/417842/JA/
Word2003の場合 : http://support.microsoft.com/kb/881872/JA/

« WindowsMobile端末をリモート操作する「REDFLY」 | トップページ | Firefoxのアドイン「RequestPolicy」 »

パソコン・インターネット」カテゴリの記事

トラブルmemo(アプリ)」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

« WindowsMobile端末をリモート操作する「REDFLY」 | トップページ | Firefoxのアドイン「RequestPolicy」 »

2023年10月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

お知らせ

  • ●このブログの記事のうち、私の実体験に基づいた記事については、個人情報・機密情報の保護の観点から、一部の情報を伏せるなどの脚色を含んだ状態で公開しております。

    ●このブログに掲載されているトラブルの対処方法などの記事は、あくまでも参考情報として公開しているもので、同じ対処方法でトラブルが治るという保証はしておりません。

リンク

無料ブログはココログ